Brian Setzer 2014
みなさんロカビリーって知ってます?白人のロックンロール、プレスリーなどのロックスタイルを主に指す音楽と言われていますが、このスタイルとカントリー奏法を再燃焼させたのがBrian Setzer率いるStray Cats(直訳すると野良猫)ですね。
今回は俺も大好きなBrian Setzerの機材を紹介していくぜ!!!ロックンロール!!
使用ギター
Gretsch G6120ナッシュビル1959年製シリアルNo.33024 70年代後半に100ドル(当時約4万)で買ったそうです。ラッキーボーイだよな。
当時の傾向から見てもロカビリーは人気がなくてグレッチのこういったモデルは安値で取引されていたそうです。
92年3月12日の渋谷公会堂公演で本機をぶん投げてキャッチし損ねた結果、ネックが外れてしまうもリペアマンのTVジョーンズにより修復されました、しかしいい音に戻るまで2年かかったそう。大事にしろって事か。
入手当時電気パーツがバラバラに外されていたと本人が語っており、本人か誰かが組みなおしたと思われる。
厚みが2.75インチのディープボディーで内部構造はトレッスルブレーシング。サウンドに特徴がある。
女性のデカールが貼ってあり、コントロールノブがサイコロに変更されている他様々なマイナーチェンジを試みたそう。
この他12本くらいのグレッチコレクションがあり、一本ずつ紹介するわけにもいかないので割愛させていただきます。
ちなみにこの当時気に入っていたのは57年製のホワイトファルコンだそう。
気に入った理由は「ヘッドに羽根の模様が入ってるから」え?そんな理由なんですか?と思ったが純粋に音がいいからとも語っている。そりゃそうだ。
ちなみにこの時期ペグをシャーラー製のロック式に変えたそう。
アンプセッティング
アンプはエディコクランの寝室に入った際6120とフェンダーのBassmanが置いてあるのを見て以来、Bassmanにしているらしい。
fender Bassman BassInst側 Vo 5 Treble 5 Bass 5 Normal側 Vo 5 Treble 8 Bass 4 Presence 8
Normal側 1chに挿して使用している事が多い。近年のセッティングでは Vo 5 Treble 7 Bass 3 Presence 7
普通のセッティングであればトレブリーで敬遠されるセッティングだろうがBassmanと6120の組み合わせだとそうでもないわけだ。マーシャルでは出来ないセッティングだろう。
足元には何もないギタリストBrian Setzerって、カッコよすぎて漢って感じのギタリストだ。
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